小千谷ちぢみのお手入れについて


トップページの看板でもご案内しております小千谷ちぢみですが
麻素材ですから、
夏に着心地が良いですし、
お手入れもご家庭でしていただけます。

お仕立付にてご案内中です。


http://item.rakuten.co.jp/asukaya/c/0000000926/

ご家庭での、お手入れ方法をご紹介いたします。


小千谷ちぢみ お手入れ方法

〃擇汗が付いたぐらいなら、硬く絞ったタオルで挟み、優しく押し叩く程度で
  スッキリとします。
背中や膝裏に付いた皺は、ハンガーに掛け、霧吹きで湿らせ軽く叩き、
  干しておくと伸びます。


 ※小千谷はシボを残すため、押さえつける様なアイロンはかけません※

 

汚れが目立ってきたら、水洗いをしてください

|緤を綺麗に畳み、汚れの箇所をチェックする。
∪面器かタライに水(お湯は縮みます!)を張り、着物を浸ける。
6濟魁袖口、褄など汚れていれば、薄めたお洒落着用洗剤をつけ、指でつまみ洗いをする。

全体を優しく押し洗いし、汗を抜く。
 ※麻は摩擦でスレが出るので、決してこすったり揉んだりしないように!※

ゲ薪戮眇紊鯤僂─△茲すすぐ。 
 ※ここまで10分ぐらいを目安に※


κ燭蕕弊濯ネットに畳んだままの着物を入れ、軽く脱水する。
Ьんだままよく叩き、着物ハンガーに掛けて、生地の繊維方向に沿って、
 優しく引っ張り「手のし」をする。特に、襟は丁寧に!
 ※縫い代をしっかりのばしてください※

┝柴發痢米の当たらない)風通しの良いところに干す。
 少し湿った、生乾きの状態で取り込む!!!


着物を本畳みにし、目の細かなシーツ、もしくは、古くなった畳紙に包む。
上にアイロン台やへら台を載せ、その上に座布団3枚ほどの「重し」をし、
 半日ほど置く。
 ※長時間置くと蒸れるので注意※
 
生地が伸びたら着物ハンガーに掛け完全に乾かす。
畳紙にしまうときは、着物の上で手を滑らせ、生地の間の空気を抜くと、
  皺にならずに保管できます。

 

麻は、天然繊維の中でも特に水分の発散がよく、すぐに乾いてくれます。
着た時の「冷やりサラサラ」は、この特性の賜物でしょう。
また、もともと張りのある素材なので、糊づけの手間も要りません。


この夏チャレンジしてみてくださいね。


紗袷と二重紗 

 
こんにちは。
ローリーです。


今回たくさん入荷した、とってもステキな「紗袷」ついて。



透かされた生地目からふんわりと浮かび上がる文様が

直接的でない奥ゆかしい雰囲気こそが、逆に目を引き付ける。

これって、日本人の美的センスが作り上げた着物と思うのは

ローリー★だけでしょうか。

さらに、夏や秋向けの柄ゆきのチョイスが、いいですよね!
季節を先取る、風流を纏う、日本人の感性の素晴らしさを痛感してしましますよね〜。


ところで、本題です。

説明にも書いたのですが、季節がむずかしいですね。


インターネットを見ていたら

単衣の季節に着るもの。

とか

単衣から夏物に変わるときに着るものとか。


具体的に「何月」です。と言いにくいのも確かみたいです。

が実際正確には、袷の季節から単衣に変わる2週間だそうです。

(5月下旬から6月上旬くらいといわれていますが、5月も暑いので、
季節先取りで初めから着たり、4月末からでもOKという声も…)


また、同じような「二重紗」と言うのもありますね、これは二重になるように

一枚の生地を織り上げたものなのです。


薄物同士を二枚組み合わせて単衣仕立てする(けどゆうたら袷扱い)「紗袷」とはちがって

二重だけれど一枚の生地としてお仕立てをするので(わからんようになってきた11__RW50cnlJbWFnZQ==.gif10__bW9jbw==.gif)


単衣扱いになりますので、単衣から夏物に変わるまでの少しの間着るものです。



そうはいっても最近では、地球温暖化ということで季節もあいまいになりましたし、

時代の流れで、着物にも洋服感覚を取り入れたものもたくさんあったりしますよね。


また、着物離れが逆に、本当は駄目だけど相応しいものがないから仕方なく間に合わせ

的な感覚からエスカレートして、だいぶゆるくなりましたよね。



時代の流れに臨機応変でないと、着物は何のためのものかわからないですよね。

とても暑いのに汗だくで着物を着ていたりする方が野暮な着がします。



あれ話が変わってましたね。

なので時期が短いとはいえ、快適に着てくださいませ。t00200020_0020002011204293333.gif





ついでにローリー★の大好きな鳥獣戯画も載せておきます10__ZGVjbzEyNjcyNjQzMTE3NzIwMzcwMA==.gif

欲しい〜けど、娘を育てる身でこんな贅沢品はまだまだ買えませんなぁ〜(泣)(泣)

小千谷ちぢみはお手入れラクチン /桜ひ子


着付け師の桜ひ子です。

なんだかへんてこな気候が続き、やっと初夏らしくなってきましたね。


夏に着心地がいいのはなんといっても「麻の小千谷ちぢみ」です
あすかや にもたくさんの新色新柄が勢ぞろいです

本麻の小千谷ちぢみはご家庭で水洗いをしていただける、
とってもお手軽な素材です。
ご質問も多いので、お手入れ方法をご紹介いたしますね


小千谷ちぢみ お手入れ方法

 ○軽く汗が付いたぐらいなら、硬く絞ったタオルで挟み、優しく押し叩く程度で
  スッキリとします。
 ○背中や膝裏に付いた皺は、ハンガーに掛け、霧吹きで湿らせ軽く叩き、
  干しておくと伸びます。
  ※ 小千谷はシボを残すため、押さえつける様なアイロンはかけません ※
 

 汚れが目立ってきたら、水洗いをしましょう。

 ○着物を綺麗に畳み、汚れの箇所をチェックする。
 ○洗面器かタライに水(お湯は縮みます!)を張り、着物を浸ける。
 ○襟山、袖口、褄など汚れていれば、薄めたお洒落着用洗剤をつけ、指でつまみ洗いをする。
 ○全体を優しく押し洗いし、汗を抜く。
  ※ 麻は摩擦でスレが出るので、決してこすったり揉んだりしないように! ※
 ○何度も水を変え、よくすすぐ。

 ☆ ここまで10分ぐらいを目安に ☆

 ○平らな洗濯ネットに畳んだままの着物を入れ、軽く脱水する。
 ○畳んだままよく叩き、着物ハンガーに掛けて、生地の繊維方向に沿って、
  優しく引っ張り「手のし」をする。特に、襟は丁寧に!
  ※縫い代をしっかりのばしてください※
 ○室内の(日の当たらない)風通しの良いところに干す。
 ◎少し湿った、生乾きの状態で取り込む!!!
 ○着物を本畳みにし、目の細かなシーツ、もしくは、古くなった畳紙に包む。
 ○上にアイロン台やへら台を載せ、その上に座布団3枚ほどの「重し」をし、
  半日ほど置く。
  ※ 長時間置くと蒸れるので注意 ※
 
○生地が伸びたら着物ハンガーに掛け完全に乾かす。
 ○畳紙にしまうときは、着物の上で手を滑らせ、生地の間の空気を抜くと、
  皺にならずに保管できます。

 麻は、天然繊維の中でも特に水分の発散がよく、すぐに乾いてくれます。
 着た時の「冷やりサラサラ」は、この特性の賜物でしょう。
 また、もともと張りのある素材なので、糊づけの手間も要りません。
 実は、綿の浴衣よりも手入れは楽チンかも・・・。


文章にすると  え〜  ですが、大丈夫!簡単です。

素材としても丈夫なので(コーヒー豆の袋も麻ですね)、ご安心下さい。


この夏チャレンジしてみてくださいませ


寒干ししませんか? /バーバラ

 
検品担当で和裁士のバーバラ(婆阿婆羅)です

暦の上では立春も過ぎ、春はもう少し先のことのようですが
我が家では、鉢植えの梅が花を数輪付け、
肩を並べて置いてある鉢でも黄梅がいくつもの蕾をつけています。
南北に長い日本のことですから、皆さんのお住まいの土地それぞれに、
春を待つ風情や眺めがあるのではと思っています。

さてさて、今回はお召し物のお手入れについてちょっと気づいたことを申し上げたいと思います。


こんな経験はありませんか?
大切なお召し物にホシが入ってしまい、がっかりなんてこと・・・

たいていの場合、この犯人は湿気なのです

なので、こんなことにならないように箪笥にしまってあるお召し物を虫干しして、
一年中で最も湿度の低い、空気の乾燥したこの時季に行う寒干しもしていただきたいです。
土地それぞれに寒干しに適した時季はあると思いますが、一般に一年中で一番湿度が低くなる
1月下旬から2月下旬頃が、寒干しにいい時期だといえます。

なかなかこんな日はないのかもしれませんが、晴天が続き、空気が乾燥した日を待ち、
風通しのよい乾燥した室内に、お召し物を雛にならないように吊り下げて、
午前10時から午後の2頃まで乾燥させます。もちろん直射日光が当たるようなことは避けましょう

寒干しをする際に、あわせて行ってほしいのが見落としていたような汚れの点検です。
汚れを取るのは小さい程、発見が早い程、取り除きやすいことになるからです。
寒干しを終えたら、もう一度、1枚1枚 丁寧に折り目正しくたたんでしまいましょう。

寒干しはきれいな装いを助け、きれいな装いであることを続けさせるお手伝いをしてくれるようです。

正絹のご説明 /雫

 
店長のコマ使い 雫です

よく帯に 「正絹(しょうけん)」 や 「絹100%」 等と記載されていますよね?
雫は、それを同じ意味の物だと思っていました。
...違うんですね
桜ひ子 さんに今日詳しく教わりました。

では、雫が簡単に説明させて頂きます。

■正絹
 この札が西陣の 「正絹」 です。
正絹

 今までの帯業界は 「正絹(金属糸を除く)」 で許可されていました。
 なので、金属糸や竪に金箔を加工した和紙が使用されていても 「正絹」 で通っていました。
 箔引きの帯でも、横には箔紙が入り、お柄の金糸は金属系の加工糸が織り込まれています。
 現在は、この部分を明確に表記することになったため、
正絹
 この様なシールが添えられていたりします。

 ナイロンやポリエステル等が含まれていると、安っぽく思いますよね?
 けど、ナイロンやポリエステル等を含むと
 強度が上がり、折れ目 シワが戻りやすくなるというメリットがあるんです
 それに、絹以外のものを含んでいるからといって決して安くなるという訳ではないんです。って!!!

■絹100%
 絹100%は金属糸も指定外繊維も含まれていないものです。
 

絹100%の説明は簡単すぎる程簡単なものになりましたが、
雫の説明で何となく分かりましたか?

これからも、雫は色々なことを学んでいきたいと思います。

完璧な成人式の準備 /桜ひ子


新年が始まり、大仕事が迫ってきました

落ち着かない  着付師の桜ひ子 デス

成人式の準備は、もうお済みでしょうか?
もしかして・・・買ったままの箱ごと持って行かれるなんて事、ありませんよね?

毎年、「お引っ越しデスか・・・?」 と言うぐらい、
購入したままの箱やビニール袋のまま、着物には中紙が入ったまま、
さらに「しつけ」や商品タグが着いたまま持ち込まれる方がいらっしゃいます

「うそー!」と思われるかも知れませんが、毎年かなりの方が 
着付けには、「着付けに必要な物だけ!」お持ちくださいね。
多人数の着付け会場では、限られたスペースで何人も同時にお着付けします。
紛失してしまう恐れもありますし、以外とご自分の荷物が解らないお嬢様もいらっしゃいます。

せっかくの晴れの日に、完璧な準備で望みましょう!

下準備
振袖や長襦袢はしつけを取り、中に入っている紙を抜く
小物類は包装をはずし、タグ等も取る
バッグの中紙も抜いておく
帯枕にはガーゼ(150cm)を巻いておく
*スグに使える状態にしておくことです*

準備頂く物
大きな風呂敷 大きな紙袋 ビニール袋 *三重ひも(無ければ美容室で購入)

振袖、長襦袢、帯、帯揚げ、帯締め、重ね衿、帯板、帯枕、衿芯、肌着スリップ、足袋
腰ひも4本、伊達締め2本、タオル4〜5枚
*草履、バッグ、髪飾り、ショール


‖腓な風呂敷の上に帯を乗せます
成人式準備1

帯の上に振袖・長襦袢の順に
成人式準備2

B喩帖重ね衿・帯締め・帯揚げ・帯枕を乗せます
成人式準備3

すひも・伊達締め・衿芯・肌着・足袋・タオルと順に乗せます
成人式準備4
成人式準備5

イ劼箸くりにして出来上がり(帰りはこの風呂敷に脱いだ服を包んで帰ります)
成人式準備6

α靈はビニール袋に入れておきます(帰りはコレに靴を入れます)

大きな紙袋に入れて、持って行きましょう

前日に持ち込む場合は、風呂敷包みだけを預け、
草履やショールは紙袋に入れ、当日に持って行くと荷物が少なくてすみます。
全て当日に持ち込む場合は、風呂敷包みも紙袋に入れ持って行きましょう。

この準備だと、着付けた後の荷物は脱いだ服だけの最小限ですみますね。

あと、当日ブーツは辞めておきましょうね・・・かさ張ります
また、前あきの服にしましょうね!一度チビTの方のシャツを切って脱がせた事が
キャミソールとフレアパンツを着用しておくと、脱ぐのが恥ずかしく無いかしら〜

さあ、一生に一度の晴れの日です!楽しんで行きましょう!!
私も頑張ります!

結城に備わった風合い /桜ひ子


空気が冷たくなると、紬が着たくなりますね〜
着付け師の 桜ひ子です。

 
憧れの紬って、なんですか?
結城紬、大島紬、牛首紬、久米島紬・・・
特徴をもった紬って、たくさんありますね。

紬は産地によって、染色、機、糸 とそれぞれの性格や特徴があります。
キモノとして身体に纏う時、その反物が持つ長所を最大限に引き出してあげたいですね

そのひとつに、 「結城紬の産地地入れ」 があります。
地入れ セット
〇挫話脇れ済み 結城紬
地入れ(通常)済み 結城紬
C脇れ前 結城紬

結城紬だけではなく、紬の反物は糸に糊をつけて織りあげます。
織り上がったすぐの反物(画像)は糊が付いたままの状態なので、
 「バリバリ、ガサガサ」 した質感です
このままでは縫うことができないので、
通常は「地入れ」という加工をして糊を落とします。

 「地入れ」(画像◆ とは、反物をぬるま湯につけて糊を落とす加工です。
これに対し、 「湯のし」 とは、染着尺に用いる加工で、蒸気にあてて生地目を整えます。

基本的な紬であれば、通常の「地入れ」を行いますが、
結城紬は真綿を使い織り上げてあるため、その風合いを再現するには
昔から行われてきた特殊な加工が必要になってきます。

それが 「産地地入れ」(画像  で、 「結城の里帰り」 ともいわれています

木づちでたたき、伸子張り、天日干しと、日数をかけ、職人による変わらない工程を経た結城紬は、
真綿本来の 「吸いつくような質感」 を放ちます。
驚くほどしなやかで軽く、体温で体になじむ結城紬を体感していただけます。

残念ながら、結城の「通常地入れ」では、ここまでの質感は復元できません。
アップで比較してみましょう

〇挫話脇れ済み
地入れ?

地入れ(通常)済み
地入れ?

C脇れ前
地入れ?

ドレープの柔らかさが異なるのが、おわかりになるでしょうか?


また、地入れはお仕立てに入る前、反物の状態で行いますので、
仕立て上げてからはできないんです
ごめんなさい
解いて、地入れをして、仕立てなおしてと、一からのやり直しになります。

ただ、 「産地地入れ」 は天候に左右されやすく、地入れ加工だけでも
1か月を要することがあります。
そこで、同じ方法の加工で「西陣上地入れ」があります。
工程は同じで、京都で行われています。
風合いの仕上がりは変わらないので、うれしいですね


 「結城紬は親子三代」 と言います。
これは生地が丈夫ということではなく、
解き地入れをして、仕立て直すごとに「風合いがやわらかくなる」という意味です。
聞いた話ですが・・・
昔の旧家では「新しい結城はまず女中に着せて、その後解き地入れをし、柔らかくなったところで
主人が着る」とか・・・

軽くて暖かい、結城紬本来の風合いを、是非楽しんでいただきたいです。
もう〜虜になりますよ

繰越寸法 その2 でき上がる衣紋の違い /桜ひ子


前回の 「繰越寸法」 につづき、「衿付けで変わる衣紋の印象」の巻〜

たくさんの方に読んでいただき、本当にありがとうございます
御取引きのメールの中にも ブログに対する温かい御言葉をたくさんいただき、
がんばってイラストを描いた甲斐があった、着付け師の 桜ひ子 です。

今回はその中から、 お客様からのメールでいただいたご質問をピックアップして、
わかりやすく解説していきますね


 ご質問の内容
「繰越の作りは良く理解できましたが、でき上がり繰越1寸であれば
(繰越7分付け3分)と(繰越5分付け5分)の違いは何ですか?形は同じに仕上がりますか?」

ということでした。

確かに! でき上がりが同じ寸法で付けが違うなら、何が違うのか、疑問ですね!
この違いに気づいた方は凄いです!!センスがあります!!すぐに和裁教室へGO!!です

そこで、またまた 違いをイラストにしてみました
2

背縫いから左側(赤いライン)が 繰越7分 衿付け3分の衿を縫い付けた縫い上がりのラインです。
背縫いから右側(青いライン)が 繰越5分 衿付け5分の衿を縫い付けた縫い上がりのラインです。

何が異なるか、おわかりになるでしょうか?
背縫いから肩山へ曲がる部分の始まりが異なり カーブの大きさ が変わってきます。
衿付け3分は小さく 、 衿付け5分は大きく まがっていますね

実際 縫う時、このカーブの所は直線的に衿をつけていきます。
洋裁のカーブのように切り取るわけではないので、
生地質によって多少でき上がる印象は変わってきます。

ではでは、この付け上がりが具体的にどう見えるのか・・・
1

イラスト左の(赤いライン)が 繰越7分 衿付け3分の衿を着付けた衣紋の印象です。
少し直線的なシャープな印象がありますね。
イラスト右の(青いライン)が 繰越5分 衿付け5分の衿を着付けた衣紋の印象です。
丸みを帯びた印象がありますね。


どうですか?
衣紋の底の部分で 丸みの印象が違いますね。

このイラストは 「作りによる違い」 を表現したものです。
実際には一人一人の衣紋を抜く技量によって、着姿は異なります。
衣紋の抜きというのは、自分の着付けで抜いていくものなのでございます。です。 ハイ

どちらがいいというわけではなく、自分に似合う形や好きな形でいいと思いますよ。

ちなみに、私は「繰越7分付け3分」派です 
この衣紋の背中心を引いて、シャープな三角形に着つけるのが好きなんですね〜


ここは、着物と長襦袢で同じ作りにする部分です。
何故なら、衣紋は「長襦袢で抜く」ものだからです。
My寸法としてしっかり覚えておきたいですね

訂正 /桜ひ子


桜ひ子です。

前回アップした
「難しい繰越寸法を極めちゃうぞ」
を訂正しました すいません

携帯からだと見にくい箇所があり、
画像を少し分かりやすいように と。


画像では なかなか上手く伝えることができませんね
説明が難しいです・・・

次回も、分かりやすく伝わるように頑張ります

難しい繰越寸法を極めちゃうぞ /桜ひ子


風を冷たく感じると、着物が着たくなってきますね〜
今、ムクムクとキモノが着たい 桜ひ子です。

ネットでキモノが購入できるようになって、
親任せでなく、自分でキモノを作る方が増えてきましたね 
でも 、いざ自分でキモノの仕立てを依頼するとなると、
細かな寸法って、難しいですよね・・・

一度、きっちりとした 「My寸法」 を決めておくと、
仕上がりがバラバラにならずに着まわしができるので便利ですね
この機会に確認してみてくださいね

そんな 「キモノと長襦袢やコート類の寸法の関係」 は、
追々話題にできたらと思っています。

今回は、
ご質問ランキングNo.1
「繰越寸法とでき上がり繰越寸法」 の違いと測り方編です。

繰越には二通りの表現があります。 皆さんですよね・・・
簡単に図解してみました。

黒い線が、仕立て上がりの着物のラインです。
赤い線は、衿の中に入っていて見えない身頃の縫い代部分です。

〃越 「肩山から衿肩明きまでの実寸」
技法としては、背縫いを縫った後の工程で 身頃の肩山に首の入る部分(衿肩明き)に
ハサミで切りこみを入れます。
内揚げを作る際に、その衿肩明きを繰越寸法分、肩山より下げます。
この時の「肩山」と「下がった衿肩明きの裁ち目」の差が、「繰越」の寸法です

△任上がり繰越 「繰越と衿付けを含んだ衿の付け上がりの寸法」
背縫い部分が衿の中に縫いこまれている「縫い代(衿付け)」を含んだ、
衿の付け上がりの寸法なので、「でき上がり」と呼びます。
背身丈と肩身丈の差で計算します。
衿付け(縫い代)は、衿のホックが付いている部分(背縫いの延長)を触ると、
ポッコと厚みがあるので触るとわかります。
その長さです。

衿付けには 標準の3分(約12mm) と 深付けの5分(約20mm)があります。 


ではでは・・・「実物の測り方 基本編」の巻〜
例)実物から繰越を割り出す方法

|緤を背に広げます。
2※画像ア

背の長さ (内揚げから衿付けまで)背縫いを測る
8の長さ (内揚げから肩山まで)脇を測る
じ−背= でき上がり繰越(衿付け含む)
ザ淺佞韻猟垢気鯊る

Δ任上がり繰越−衿付け= 繰越

これが基本の手順です

理屈が理解できたら 「簡単編」の巻〜

’慄イい範橡イい瞭睛箸欧鮃腓錣擦董背縫いと脇縫いのラインを重ねる。
(※画像アの背の長さ に 8の長さ を重ねています。)
(背縫いに添っているのは、袖付けと身八ツ口部分です)


背縫いの上、衿より長い部分が「でき上がり繰越」 寸法を測る

6淺佞韻鯊り計算する

なんとなく、お解かりいただけましたかしら?

掛衿のキセにもよりますので、若干の慣れが必要ですが
理屈がわかれば大丈夫

着姿にも影響のある大切な寸法です。
一度測ってみてくださいね

 

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こんにちは!!
 奈良県法隆寺駅前に店を構えております呉服屋の「あすかや」です。
 このブログでは「あすかや」スタッフの耳寄りな話から、お買い得情報、果てはスタッフの徒然まで… 幅広く取り揃えております。(予定)
 当店では着物着付け士、一級和裁士等の各種専門分野に精通したスタッフが数多く在籍しております!!ご質問、ご意見等もどしどしお寄せください!!
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